見事に。
今年もきれいに咲いてくれました。蘭?
去年の旦那さんの誕生日に、お義母さんが持ってきてくださったお花。
私は植物を育てることが、得意ではないのですが、この1年ほどのお世話のあとしっかり咲いてくれると、やはり嬉しいものです。
そんなことを思いながら、写真をとっていた週末。
オスロ日本人補習校の算数の講師としての(実質)最終週でした。
学校に離職を伝えてからは、3ヶ月しばりなので、秋に差し掛かった日となった最後の授業日。
大雨だったので教材の引き継ぎも要注意。
ノルウェーに引越ししてから、すぐに講師として補習校に関わったわけですが、人に恵まれて充実した1年を過ごすことができました。
それまで、補習校に関わる前には、オスロには日本人一人しか知り合いがいなかったわけです。
どうやら、オスロにいる日本人のコミュニティはどんどん成長しているようで、また街角や新年会など日本関係のイベントで、関わった人たちに出会えるのが楽しみだなぁと思います。
また、生活が落ち着いたときに、補習校にも関われたらなぁと。
ちなみに、秋休み明けから始まる、Samfunnskunnskap(社会の知識)の日本語での講義には、19人の日本の方が参加予定と小耳に挟みました。
実際の人数はわからないですが。。
ただまぁ、日本語で講義があるって、それだけで凄いことですよね。
それだけ需要があるってことですもんね。。
20人弱なら大いになら納得!
仕事終わりで毎回遅刻となるけども、とりあえず、無事終わらせたい。。
友達もできたらいいな。。
※補習校最終日で頂いた立派なお花。
先輩の蘭と、ドライフラワーに仲間入り。
そんなわけで、今週末は授業準備もなく、引き継ぎも終えて、肩の力が抜けました。
天気は良かったけども、家でのんびり。
まずはスロークッキングってことで、ラムの骨つきとキャベツを5時間ほどダッチオーブンでコトコト。
※これは、Fårikål(羊の骨つき肉とキャベツの煮込料理)と呼ばれ、ノルウェーの秋の料理らしい。味付けは、塩と粒胡椒だけ。
そして、そんなコトコト時間には、久しぶりのメロンパンを焼くという。
もちろん、平日用の食卓パンも。
パンのベンチタイムには、編み物。
旦那さんと二人でキッチンとリビングを行ったり来たりしながらのんびり。
これは、私にとっては最高な日曜日。
例の煮物。
見た目はアレですが、ものすごく美味しい。
茹でたポテトを付け合わせにするのが、一般的らしいです。
長く弱火でコトコト煮たおかげで、お肉が骨から解け落ちて、肉の繊維も柔らかに。いやいや、日本ではなかなか作らないわ。でも、この塩コショウのみで味付けされた、シンプルな味は日本の舌にも受けいれられること間違いなし。(脂が苦手という方をのぞく。)
日本の季節毎の食べ物や食って素晴らしいですよね。
ノルウェーでも、季節の食べ物があったってことだけでも、すごく嬉しいけど、それが美味しくて、私はなおさら嬉しくなったわけです。
そして、メロンパン。
焼き立てを頬張る。
これが一番。
ガリガリ、もっちり。
ノルウェーでは、なかなかない食感。
まぁ、ノルウェーやスウェーデンの菓子パンも美味しいけども!
ただ、ノルウェーなら、穀物たっぷりのパンが美味しすぎて、その結果そっちを選んで健康になってしまう。
たまには、身体に悪そうなもの食べて免疫つけなきゃ。
と、いう正当化のもと、2つ食べました。
好きなことだけさせてもらった日曜日でした。
ありがとうございます。
肩の力が抜けて、補習校に対して気を張っていた部分もなくなったからなのか、月曜寝起きから風邪の初期のような症状が。
まぁ、そんなもんだよなぁと、笑ってしまう自分がいました。
さて、今週はノルウェーの学校は秋休み。
みなさんにとって、充実した一週間となりますように😊