最近は仕事のことをちょこちょこ書いていましたが、今回は食べもの。
4年越し!とタイトルに書きましたが、4年間なかなかタイミングが合わず、今回やっと食べられたものがありました。
それは、ビリヤニ。
ビリヤニっていっても、お店のビリヤニや自分で作るビリヤニではなくて、
友達の作るビリヤニ。
2019年ノルウェー語学校に通っていたころに知り合った友達で、連絡をたくさん取っているときもあれば、ほぼ連絡なしの時もあったりなんだりしてきましたが、いつのまにやら親しい友人になっていました。
そしていつの間にやらそれぞれ母になっていたりして、生活の中での優先順位も比較的あうので、気楽に会える仲に。
そしてビリヤニ。
学生時代にスウェーデンに留学していた時、コリドアメイトのインド人夫婦がたまに(週一くらいで)ご飯に誘ってくれて。彼らはまさにスパイスのマジシャンで。
どの料理もめちゃくちゃ美味しかったんですが、ビリヤニは格別で。
それまで、ビリヤニという料理の存在さえ知らなかった私には衝撃的(といっても過言ではないくらい)でした。
ビリヤニって何だろうと思ったかた、いわゆるインド風炊き込みご飯です。
炊き込みご飯大好きな私にはドンピシャな料理なわけです。
もちろんレシピをもらって自分で作ったりしたのですが、彼らのような味にはならない。。
オスロや日本のインド料理レストランでもビリヤニを何度かオーダーしたことがありましたが、彼らのビリヤニにはほど遠い。。
ということで、インド出身の人と知り合って仲良くなって食の話となると、大体ビリヤニの話になるわけです。ノルウェー語のクラスであった友達もその例外ではなく。
結果、彼女が地元のおばあちゃんにスパイスを送ってもらって、ビリヤニを作ってくれるということになったわけです。
YES!!
とはいえ、その後フルタイムの仕事が始まり、ノルウェー語も夜間クラスに通うことになり、その友達とは日常的に話す機会がなくなり、コロナや、妊娠出産×2や引っ越しやなんやでビリヤニが流れて行ってしまったわけです。
でもね、諦めませんよ、私は。
(違います、友達が優しかっただけです。)
今回、その約束の時から約4年越しにビリヤニを作ってくれたわけです。
まだ彼女の子どもも生後半年で大変なわけですが、家族ぐるみでおうちにお邪魔し、スターター、メイン(ビリヤニ)、デザートまでいただいて。
ちなみにこちらが、スターターとして作ってくれたインドのストリートフード。
ビリヤニとデザートは、テンションが上がりすぎていたため、写真を撮りそびれる失態を犯しました。
とにかく、美味しかった。
これはビリヤニだと。
ただやはりコリドアメイトのビリヤニとは少し違ったようにも感じるもので。
やはり、スパイスの合わせ方が独特なんですよね。
料理って本当に奥が深いです。。
今度は私が腕を振るって日本食を作ってお出迎えしたいと思います。
↓これは週末に我が家の坊ちゃんと焼いたバンズ。
セルクルなしで混み混みだけども。
ふかふかで引きのあるパンが焼けて満足。
これを使ったハンバーガーが、我が家の夜ご飯でありました。
↓ そしてこちら、ノルウェーの母の日に旦那さんと坊ちゃんがプレゼントしてくれたミニ花たち
私は花束の扱いはちょっと苦手ですが、
観葉植物をもらえるととっても嬉しい。
ある日ちょっと変化があるとちょっと心が躍るという感覚。
改めて、人に恵まれた生活をさせてもらっています。
ノルウェーや日本の家族や友人はもちろん、
そしてブログを読んでくださっている皆さんも、
気にかけてくださりいつも本当にありがとうございます。
細く長い人とのつながりが、どこかで大きな喜びに繋がったりするもので、
限られた時間で生まれた縁ってのは尊いものだなあと思います。
美味しいビリヤニ。。
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